6月の梅雨前にやるべき事。綺麗を目指す人は鉄粉取りもDIY
6月の梅雨前にやるべき事。綺麗を目指す人は鉄粉取りもDIY
「車を触った時のざらざらが気になる」
「何だか最近車のツヤが無くなった」
「洗車してもなんだかスッキリしない」
しばらく車を手入れしないで置いていると、気づけばこんな事になってしまっているんじゃないでしょうか。
私の車も忙しくてほったらかしになっている時は、新車の輝きが消えていました。どうにか綺麗にできないかと、職場の人に聞くと鉄粉が原因だということが分かりました。
ボディーに小さな鉄の粉が刺さっていて、ザラついているんです。この鉄粉の取り方は知っていないと難しいです。
でも知識さえあれば誰でも簡単にできます!さぁ今からDIYでツルツル・ツヤツヤの新車の輝きを取り戻しましょう。
鉄粉取りのステップ
洗車→鉄粉取り剤→クレイ(粘土)このステップをふむだけです。と言われても、鉄粉取り剤って何なの?クレイ(粘土)って?ってなりますよね。簡単に説明していきましょう。
車用クレイ(粘土)とは
名前の通り粘土です。車用にボディについた鉄の粉を絡めとります。しかもボディーに傷がつきにくいように作られています。濃い色用と薄い色用と有る商品が多いです。
量販店に行けば粘土はよく見ます。粘土だけの施工はリスクは少ないです。洗車をして綺麗になったボディーに粘土を優しく撫でてやるだけです。
ただこれが中々しんどいんです。車全面ともなると、面積が広いんです。しかもやっている途中で夢中になって、気がつけば時間がかなり過ぎていることもしばしば。
そんな時に役立つのが鉄粉取り剤です。
鉄粉取り剤とは
クレイはよく車用品量販店などで見かけるのですが、鉄粉取り剤はあまり見ません。扱いに注意が必要なので、トラブルを防ぐために置いてないのかもしれません。
ボディーが熱いまま使ってしまって乾いてしまったりという事が良くありません。ボディーをしっかり冷やしてから日陰で作業します。
どうしても、環境が整わない場合は、パネルごとに細かく行うのが良いです。焦らず丁寧に行っても粘土だけで行うよりは、時間も疲れも違うはずです。
間違った使い方をしてしまうと、かえってボディーを傷める事になるので、使用方法は守っておこないましょう。
オススメのクレイ
シュアラスター ネンドクリーナーソフト
やっぱり鉄粉取り剤を使うのは怖いという方は、誰でも扱える粘土のみの施工がオススメです。
この粘土は商品名にソフトとあるようにボディーに比較的優しいので傷もつけにくいです。全くつかないわけではないので、細かい傷がつくのも嫌な方はプロに任せましょう。
鉄粉をほったらかしにするよりは、細かい傷は気にしないで、粘土を使って鉄粉を取ってあげる方がボディーには優しいです。
優しく力をかけずに、ボディーが濡れた状態で使いましょう。粘土がツルツルとボディーの上をスベる様になれば、鉄粉が取れている証拠です。
粘土にも沢山の鉄粉がついているはずです。こんな感じに。
やりすぎると傷を増やしてしまうので、ツルツルになれば他の場所を施工してあげて下さい。
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オススメの鉄粉取り剤
アイアンバスター
この鉄粉取り剤はとにかく使いやすい。ボディーに優しいので初心者でも使いやすいです。メッキパーツやゴムにもついても大丈夫なので、2倍に薄めて霧吹きで大胆に吹き付けできます。
乾かないように注意しながら、しっかり反応するまで待ちます。反応すると紫の液体が垂れてきます。
この紫になった部分の一つ一つが鉄粉がついているところです。最初はあまりにも多くてビックリするかもしれません。
乾かない内にスポンジで撫でてあげてしっかりと水で流してあげるか、それも面倒で有れば、しっかりと水で流すとOKです。何回か行って反応が無くなるともうツルツルになっているはずです。
さらに、アイアンバスターは良い匂いがします。一度鉄粉取り剤を、使った事がある方は、ツルツルになるのは良いけど、臭いが気になる人も多いんのではないでしょうか?
そこそこのアンモニア臭がするので、施行するのは私もあまり好きでは有りません。でもアイアンバスターはいい匂いがします。施工中の気分が全然違います。
こういう意味でも使い易いです。洗車が楽しくなるアイテムです。気分転換に鉄粉取りも悪くないと思える程です。
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アイアンバスター+クレイタオル
さらに更に超オススメなのが、アイアンバスター+クレイタオルです。アイアンバスターをクレイタオルに吹きかけて、鉄粉取り剤+粘土で鉄粉にダブルパンチです!
クレイタオルにアイアンバスターをたくさん吹きかけて、クレイタオルで撫でるだけです。何と簡単なんでしょう。
たったこれだけで、ガンガン鉄粉が無くなります。早くて力が要りません。時間もかからないし、疲れない。ある程度環境が整う方は絶対これがオススメです。
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まとめ
鉄粉のほったらかしはボディーを傷めるので、定期的に行ってあげましょう!これを見ても自分でやるのはちょっと、と思う方はプロに任せましょう。
自分でやってみようと思えたあなたは、自分に合った無理のない方法で行ってみてください。
きっとツルツルボディーの車を手に入れたあなたは、せっかくだからコーティングもしたい!と言っている事でしょう。